国際基督教大学高等学校
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スーパーグローバル大学創成支援に選ばれたICUと、さらに連携を強めます。国際基督教大学(ICU)International Christian UniversityICU高校に隣接してキャンパスを構える国際基督教大学は、教養学部アーツ・サイエンス学科、一学部一学科制のリベラルアーツ大学です。学生は文理にわたる30あまりのメジャー(専修分野)の中から、2年次の終わりまでに自分のメジャーを決めます。2つの異なるメジャーを専攻する「ダブルメジャー」や主専攻と副専攻を組み合わせる「メジャー、マイナー」も選べ、学生の積極的な学びへの挑戦を可能にします。教員1人あたりの学生は18人。授業は少人数制で対話型が中心。日英両語を公用語とし、さまざまな背景を持った学生が個々の違いを尊重し高めあう環境があります。入学後に学ぶリベラルアーツ英語プログラムで、英語力のみならず大学で効果的に学ぶための思考力と技術を磨きます。また、交換留学プログラムをはじめ、目的や期間に応じて選択可能な多様な留学プログラムがあります。東京ドーム13個分の敷地には10棟の寮があり、全学生の30%超にあたる約900名の学生が生活しています。献学:1953年 学生数:2,858名(学部)、教員数:151名(2017年5月1日現在)交換留学プログラム(23カ国71大学)就職希望者の就職率:95.3%(2016年度)ケータイでQRを読み込んでWebページにアクセスしよう!世界で活躍する卒業生チリのインターも日本人学校もない街に8年間住んでいました。帰国するまでスペイン語でしか勉強したことがなく、入学当初は漢字を読むことすら難しくて、レベル分けされた古典や現代文のクラスは当然一番下。そこでも最底辺をぶっちぎりで爆走していました。僕専用の補習クラスが用意されたほどです。でも似たバックグラウンドを持っている人が多く、日本語ができないコンプレックスを共有できたのが、嬉しかった。みんなある程度日本語が下手だからこそ、お互いを理解する努力を怠らないのです。ICU高校はカオティックで、とても楽しかったですね。多少の頭痛や風邪で休むのはもったいない。学校祭や体育祭だけでなく毎日がイベント。キリスト教概論や家庭科といった授業でも、愛とは何かを話し合ったり、クラスでピザを作ったり。おそらくハイ生は幼稚園児並みに毎日を楽しんでいる。皆さんも、ぜひ何か没頭できるものに出会い、悔いのない高校生活を過ごしてください。小3から中2までの6年間をアメリカのアイオワ州ですごしました。当時から帰国子女を受け入れる学校はありましたが、ICU高校が違ったのは、多くの生徒が帰国生だったこと。日本社会において、ちょっと異質な私たちが多数を占める学校だからこそ、自分の居場所を見つけられたと思います。入学したら同じような体験をした人がいっぱいで、「変な日本人でもいいじゃないか」という自信がわきました。そこで出会ったクラスメイトや寮生との友情は、今でも続いています。大学卒業後、東京で英文記者としてロイター通信社に入社。ニュージーランドとフィリピンでの駐在のあと結婚、退職。フィリピン人の主人についてウィーンで2年間暮らした後、カナダの大学院に入学、卒業後NGOで広報を担当、そして世界銀行へ転職。ユニークな生き方をしている卒業生は、他にもいっぱいいます。みなさんもICU高校のような場所で、自分らしく生きる勇気を見つけてください。小・中と日本の義務教育で過ごしてきた私は、人と違うことや目立つことを消極的にとらえがちでした。しかし、ICU高校で自分の個性に自信を持ち人との違いをポジティブにとらえる友人たちに出会い、高校生活を通じて考え方や行動が少しずつ変化してきました。大学は自分の得意分野である工学と国際協力への関心から国際開発工学科を選択。4年生の時に太陽光パネルの現地調査でフィリピンを訪れたことから現地での活動が始まり、現在では大学院で再生エネルギーを研究するかたわら、フィリピンで海藻農業の拡大にも取り組んでいます。壮大な計画で時には失敗することもありますが、その分、大きなやりがいを感じています。現在の私の原点はICU高校での日々です。ICU高校は人と違うことを恐れず、自分の個性を生かせる道こそ本当に楽しいということを教えてくれる場ですし、その力を学びとれるところです。皆さんもぜひ、自分の個性を楽しみ、自分らしさを磨いて大きく羽ばたいてください。小林 陽子[6期]海寶 慎太郎[33期]岸 克昭[37期]英語、居場所、友人。自分らしく生きる勇気をもらいました。人生で一度しかない高校生活を誰にもバカにされずにできる最高の場所で。ICU高校で自分の個性を楽しみながら、自分らしさを磨くことの大切さを学びました。世界銀行ワシントン本部にてサッカートーナメント都学連予選にてフィリピンの海藻農家の方々とICU教養学部2年東京工業大学大学院修士課程※本校HP「Graduates’Voice!」にて全文をご覧になれます。世界銀行 広報官ICU, University of TorontoICU高校は両親の勧めで受験しました。米国での生活を満喫していたため、入学にはひどく反発しました。また一人での帰国となり寮に入ることに。親元を離れ6年ぶりの日本、慣れない共同生活に不安で一杯でした。でもICU高校生は、帰国子女という言葉では一括りにできないほど多様で、一般生も優秀かつ個性的。そこにユニークな先生と自由な校風が組み合わさり、他にはない世界がありました。互いの個性を尊重しつつ一人ひとりがしっかりと意見を述べ、刺激を与え合う、とても居心地の良い空間でした。いま上海で国際人事の仕事をしています。これまでの進め方が通用しなかったり同僚との距離感も違ったりと悩みもありますが、充実した毎日を送っています。前向きな姿勢で仕事に取り組めるのも知らない土地で楽しめるのも、すべてICU高校での経験あってのこと。高校で誰と過ごすか、どれだけ多くの価値観に触れられるか。その経験によって最適な進路が選べると思うのです。自分と向き合い、自分が大切にすることに気づかせてくれる環境がありました。中国無錫工場にてソニー Human Resources Group Assistant ManagerICU16

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